2019年12月撮影

見た目にもボロボロだけど光学系は比較的キレイだったこのレンズ、ジャンク箱に残したままだと傷だらけになりそうだったので思わず買ってしまった。

ピントリングのゴムラバーも一部ズレていて使い込んだ貫禄が出ている。

このレンズはたくさんの写真を写してきた雰囲気を感じるが、激しい汚れ具合から見ても長い時間使われずにホコリを被っていたんじゃないかな。

元の所有者の方はどうしてこのレンズを使わなくなったんだろう。

写真に飽きた、他のレンズを使うようになった、被写体が成長した、写真を撮れない理由があった、考えても分からない。

使い込まれた貫禄のあるレンズは出来るだけ使ってあげたくなる。


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簡単に分解清掃してD600で試写。

内部にゴミが入り込んでいるのか、ガタツキや引っ掛かりは感じるけれど、やはりレンズはキレイで大きな破損は見られなかった。

F3に装着してみたけど本当にベストマッチ。重量・見た目・持った感覚が本当に素晴らしい。

もう少し使って馴染んだらF3の標準レンズとして使っていきたい。

AI Nikkor 50mm F1.4
メーカー:ニコン
発売:1977年3月
レンズ構成:6群7枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:50m
最短撮影距離:0.45m
絞り(F値):1.4~16
絞り羽根枚数:7枚
オートフォーカス:なし
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:52mm
質量:約255g
— 私感 —
50mmのレンズは歴代持っていて、この光学系も50/1.4Dがあるので多分買わないだろうと思っていたレンズ。
でもジャンク箱のなかでレンズむき出し状態で放り込まれているのを見ると、外装がボロボロでもあまりに可愛そうに感じてしまい購入しちゃった。


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