水俣ローズフェスタ – 2017年5月撮影

AI Nikkor 50mm f/1.2Sにクローズアップレンズを重ねがけしてピントを極限まで薄くしてみた。


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AI Nikkor 50mm f/1.2Sの最短撮影距離は50cmなので「よれない(近づけない)」のが難点なんですが、少し前にジャンクコーナーで数百円で購入したクローズアップレンズを装着して試してみた。

ニコンのオールドレンズたちのフィルターサイズは52mmで一緒なのでジャンクコーナーで52mmのフィルターを買うと使いまわせるのが魅力。

ジャンクフィルターの画質は・・・まぁ落ちる。
でも、撮れない写真が撮れるんだから楽しいから良いや。

本当のマクロレンズのほうがやっぱり細部まで綺麗に写るんだけど、絞り開放f1.2にクローズアップレンズNo4の組み合わせはアホみたいにボケ量が凄い。

薔薇1輪の写真なのに後ろ側にある花びらがすでに輪郭がすごい感じに。

そのかわりにピント幅が凄まじく狭いので、手持ちのマニュアルフォーカスで息を止めて撮影してました。

AI Nikkor 50mm f/1.2S 
メーカー:ニコン
発売:1981年9月
レンズ構成:6群7枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:50mm
最短撮影距離:0.5m
絞り(F値):1.2~16
絞り羽根枚数:9枚
オートフォーカス:なし
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:52mm
質量:約360g
— 私感 —
ニコンで最も明るい単焦点レンズ。
このレンズでしか撮れない1枚があり、自分でピントをマニュアル操作して写す事が楽しいと感じさせてくれたレンズで「撮影が楽しめる」という意味で大好きなレンズです。


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