2019年8月撮影

AI AF Nikkor 50mm f/1.4Dは1974年のNew Nikkor 50mm F1.4から現在まで販売が続く歴史の長い50mm F1.4の光学系。

50mmは何本か持っているけど、いい出会いが無かったので先延ばしになっていましたがようやく入手。

何枚か試写してみたんだけど、撮っていて正直つまらない。

写りが悪いわけではなく、F1.4だと流石にちょっと癖が出るけどF2以降は普通に画質が良くて安定したキレイな写り。

自分がD90とAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gの1本で一眼レフを初めた時のように、最初の単焦点レンズとして入手するには満足度が高い素晴らしいレンズだとオススメ出来るのは間違いない。

でも、多数のオールドレンズばかり集めてしまうと「普通にキレイに写る」事自体が凄くつまらない。

例えるなら少し高めのレストランチェーン店の定番メニュー。
個性がある老舗店の料理ばかり食べ歩きすぎて「美味いんだけど物足りない」と感じる様なものなのかも。
本当の高級店を食べたことがある人が「美味しいと言ってもチェーン店の味だからなぁ」と食べもしないのに決めつけられるものかな。


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河原町繊維問屋街での撮影は今回F2フォトミックの動作確認とAI AF Nikkor 50mm f/1.4Dの試写が目的でしたが、やはり高感度が使えるAFレンズは撮っていて楽だ。

写真として撮りたいイメージを持たずに適当に撮っていたからとれた写真にはやっぱり面白みがちょっと足りなかった。

場所の雰囲気を上手く生かした写真を撮れるように再チャレンジしたいなぁ。

AI AF Nikkor 50mm f/1.4D
メーカー:ニコン
発売:1995年7月
レンズ構成:6群7枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:50m
最短撮影距離:0.45m
絞り(F値):1.4~16
絞り羽根枚数:7枚
オートフォーカス:あり
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:52mm
質量:約230g
— 私感 —
長年ニコンの標準単焦点レンズとして生産され続けている50mmのF1.4レンズ。
やはりこの光学系で1本は欲しいなと思いつつ、なかなか良い出会いが無かったけど、AFの現行レンズがお安く手に入るチャンスがあったので購入。


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