2017年8月撮影

娘のマイカメラ、ニコンのCOOLPIX W100を4歳カメラ女子が約10ヶ月愛用している状況を、パパ目線からご紹介


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重たいニコマートFTnをしっかり構えられる4歳カメラ女子ですが、今回の紹介は首から下るニコンのCOOLPIX W100です。

なぜ、COOLPIX W100なのか?

以前、プールや水遊び用にRICOH PXというリコー製の防水コンデジを持ってました。
水没とかを繰り返していたためか5年ほど活躍した2017年の年末についに故障。

RICOH PXは(事実上)兄ちゃんの防水コンデジ。

「新しいカメラ欲しい?」

と兄ちゃんに聞いてみたんですが、「いらない」とそっけない返事・・・。
(欲しいと言えば中古のD3000クラスを買おうかなと思っていだんですがね)

しかし、プールや水遊び用の防水コンデジはやはりいるだろうという事で、娘の4歳誕生日プレゼントとして防水コンデジを購入することに決定しました。

4歳カメラ女子が使うカメラとして必要なことを5つリストアップ

  1. ピンクの可愛いカメラ
    当時3歳のカメラ女子的には 最・優・先・事・項 でした。
    林家パー子さんと言われても気にしません。

  2. 子どもが振り回しても簡単に壊れない
    予想外の扱い方をするのが当たり前なのが幼児です。
    カメラを首から下げていても気にせずガンガン遊びます。

  3. プールの中に沈めても大丈夫
    幼児は陸でも川でも海でもプールでも、チョット目を話したスキに紛失します。
    9歳カメラ男子は、流れるプールで3秒目を離したら水の底に沈めていて怒られました。
    4歳カメラ女子は、「あー、カメラが川に流れてるー」と笑いながらカメラを離して怒られました。(十数メートル先は急流でした・・・)

  4. カメラの中心部分にレンズがある
    幼児はカメラを片手で構えるのは難しいので、両手持ちになります。
    マリンスポーツなどでも使いやすい防水コンデジによくある、レンズが片側によっているタイプだと、高確率でレンズを手でふさいだ残念写真を量産します。

  5. 1万円台前半のお値段
    子どもが乱暴に扱って壊れてしまっても、教育上の痛い出費程度で諦められる価格という事で。

検討した結果、中古も含めて販売されている防水コンデジで全てを満たしてくれたのは、ニコンのCOOLPIX W100だけでした。
レンズ部分がチョットだけ出っ張っているのもポイントで、3歳カメラ女子予備軍に持たせてもレンズに指がかからずにしっかりと持てるベストなデザインです。

娘には「誕生日はこのピンクのカメラ買ってあげるからね」と伝えていたので、半年ほどの間は電気屋に行くたびに

「私のカメラはこのピンク♥」

と毎回触りに行っていました。

ストラップとケース選びに難航

4歳カメラ女子は体が小さいのです。

一般的なカメラストラップだと大きすぎて使えません。

「私のカメラは全部ピンク♥」

と林家さんのようにピンクを譲りません。
結果として全部ピンクで揃えました。

ストラップのピンクの紐は文具店で探したIDカードホルダーを半分の長さに加工。
さらに安全面を考えて、100均で探した白いシリコン製のハンドストラップと合体させて、緊急時には引きちぎれる程度の強度にしました。
(遊んでいて首が締まるとかの危険性を考えての対応です。)

また、通常は見えない位置ですが、ピンクの紐の内側にはひらがなでお名前を書いています。幼児の持ち物にはお名前を書くのは必須です。

COOLPIX W100は水深10mまでの防水性能と1.8mの耐衝撃性能があるそうですが、さすがにむきだしのまま幼児に持ち歩かせるのは怖いです。
それに幼児カメラ女子とは言え、そのまま女子トイレとかに入っていかれると色々と問題があります。

色々とケースを物色していて一番一番ベストだったのが、祖母が買ってくれたハローキティの小銭入れ。
ファスナータイプだったので、それだとストラップの収納が難しく、ママのお裁縫でスナップボタンを付けました。

見た目は普段着にも浴衣にも可愛く似合ってて4歳カメラ女子も大満足です。

COOLPIX W100を取り出したらケースを預かっておく必要がありますが、「ここではしまっておこうね」と撮影していい場所とダメな場所を教えるON/OFFスイッチになって教育的にも助かっています。

COOLPIX W100の良いとこ悪いところ

画質は正直スマホ以下

正直、画質に関してはiPhoneの方が絶対に良いです。
特に室内での撮影については高感度ノイズも価格なりで綺麗とは言えず、4歳カメラ女子の握力では手ブレや被写体ブレも目立ちます。

ときどきSDカードのロックが外れる

「パパ、写真が撮れない」と持ってくる時はだいたいSDカードのロックが外れかかってます。
電池室を開けてSDカードを挿し直ししてあげれば大丈夫ですが、子どもが乱雑に扱うのでしょうがないと思うことにしています。

予備電池が欲しい

ちゃんと充電すれば1日は十分に持ちますが、4歳カメラ女子は絵日記代わりに過去の撮影データを見て楽しんでいるので、気付くと充電切れな事がよくあります。

スマホ用のUSB端子で充電できるので、移動の車内で充電することで対応できますが、やはり電池交換出来れば楽ですよね。

SnapBridgeの自動転送は便利

アプリをインストールしたスマホに自動転送されるのは本当に便利です。
欲を言えば動画まで転送してほしいところですが、COOLPIX W100ではBluetooth転送のみなので残念ならが未対応。
それでも4歳カメラ女子の全作品は自動的にパパのスマホに取り込まれ、完全な失敗写真をのぞいて全てFlickrに永久保存です。

そこで問題となるのは画素数。
自動転送は2Mになりますが、2MあればSNS共有やL版プリント程度なら全然大丈夫。4歳カメラ女子も撮影枚数を心配せずにどんどん撮って、いっぱい保存出来るので2Mサイズにしています。(動画はHDです。)

ピンクで可愛いくて使いやすい

子ども向けにひらがなモードもありますが、ひらがながまだ読めない4歳カメラ女子でも問題なく使いこなすくらい簡単です。

最低限、電源の入れ方とシャッターボタンを教えてあげるだけで、気づいたら縦構図で撮影するにまですぐに成長するのが4歳カメラ女子です。

子ども用玩具のデジカメを与えるよりも最初っからきちんとしたデジカメを与えてあげるほうが絶対におすすめですよ。

COOLPIX W100
メーカー:ニコン
発売:2016年10月
センサー:1/3.1型CMOS
画素数:1317万画素
ISO感度:100~3200
焦点距離:30~90mm(35mm換算)
開放F値:3.3~5.9
最短撮影距離:5cm
オートフォーカス:あり
手ぶれ補正:あり
防水防塵性能:水深10m、連続60分以内
質量:約177g
— 私感 —
RICOH PXが故障したために購入した防水コンデジ2号。
妹用にピンクになっていますが、こちらも毎回水没させられています。


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