2018年6月撮影

梅雨に入り紫陽花が綺麗な季節。

近くの紫陽花スポットに早朝撮影に行ったんだけど、どう撮るべきか悩んだ。


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曇り空で若干薄暗かったのでAI Nikkor 50mm f/1.2Sでまずは散策。

群生する紫陽花は鑑賞すると綺麗なんだけど、よく見てみると花に痛みが有ったり、蜘蛛の巣がかかっていたりと、単体の主役として撮るにはちょっと残念な事が多い。

群生で撮るとしてもただの「紫陽花の花がいっぱい並んでる」では撮っていて面白くない。

人やモノのポートレート背景として「梅雨の季節感」を与える俳句の季語的な、脇役向きなのかなっと思った。

AI Nikkor 50mm f/1.2Sでたくさん撮った中で目についたのは、色とりどりの紫陽花ではなく、色づく前のあおい紫陽花にピントを合わせた一枚。

AI Nikkor 50mm f/1.2Sだと扱えるピントで主役をハッキリさせる時に余裕があるのが助かる。

AI Nikkor 50mm f/1.2S 
メーカー:ニコン
発売:1981年9月
レンズ構成:6群7枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:50mm
最短撮影距離:0.5m
絞り(F値):1.2~16
絞り羽根枚数:9枚
オートフォーカス:なし
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:52mm
質量:約360g
— 私感 —
ニコンで最も明るい単焦点レンズ。
このレンズでしか撮れない1枚があり、自分でピントをマニュアル操作して写す事が楽しいと感じさせてくれたレンズで「撮影が楽しめる」という意味で大好きなレンズです。


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