立岡自然公園 – 2018年3月撮影

半世紀前のオールドレンズでライトアップされた夜桜とブルームーンを撮る。


広告

以前に掲載したAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gで撮影した夜桜とブルームーン写真と同時に撮っていたNIKKOR-N Auto 24mm F/2.8での写真です。

35mm/F1.8Gの時と同じく車のヘッドライトが一直線のラインになるよう、バルブ撮影で露光時間は32秒。

比較すると絞り羽根の数の違いに光芒が変化するのと、雰囲気はちょっと違いがあるけど、どちらかがダメという事ではなく、好みの問題かな。

半世紀前の単焦点レンズでも絞りを絞って、しっかり三脚で固定して使ってあげれば今でも十分に使えると改めて思った。

35mm/F1.8Gと同じ構図で上下に大きく余白を作れるので、湖面に揺らめく光の筋と、青い夜空のグラデーションがいい感じ。

欲を言えば月の輪郭がもうちょっと、出来れば月の表面まで見せたいんだけど、それはハーフNDフィルタとか2枚撮影して合成しないと無理だね。
安いハーフNDフィルタが欲しくなる。

APS-C機なので1.5倍になりますが、24mmの縦幅と35mmの横幅って大体一緒なんだ〜っと思ったら、35mmフォーマット自体が24 mm×36 mmなのでよく考えたら当たり前だった事を再認識。

NIKKOR-N Auto 24mm F/2.8
メーカー:ニコン
発売:1967年8月
レンズ構成:7群9枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:24mm
最短撮影距離:0.3m
絞り(F値):2.8~16
絞り羽根枚数:6枚
オートフォーカス:なし
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:52mm
質量:約290g
— 私感 —
ニコンFマウントで最初の24mmで、しかも近くまで寄れる広角レンズ。
純正のAI改造されたものを購入。
逆光に弱いのでジャンクコーナーで買ったPLフィルターを常時つけてフレア対策。


広告

コメントを残す