2019年7月撮影
週末にD600の接眼目当てを紛失してしまい近所のキタムラへ。
ここのキタムラには陳列棚に並ぶ本来の中古レンズコーナーとは別に、下取り値引き用に使えるようにとジャンク品が入ったカゴがあります。
その中に何やら巨大な後玉のFマウントレンズを発見。
え!? New Nikkor 55mm F1.2だ … 500円 Σ(゜ロ゜;)!!
速攻で手にとって簡単に動作確認。
ヘリコイドはスカスカだけど絞りもちゃんと動く。
レンズはカビだらけだけど大きなキズも見られない。
自分史上過去最大級の掘り出し物。
大慌てで新品のレンズリアキャップと一緒に確保してレジに直行しました。
しかし問題はNew Nikkor 55mm F1.2でAi改造されていないレンズ。
自分のD600では装着することが残念ながら出来ない。
ニコンF3かニコンFで試写するには現像コストと時間がかかるので、APS-Cサイズになるのを妥協してX-A1にFマウントアダブターを付けて試写してみる。
見事なソフトフォーカス(笑)
ソフトな写りをお楽しみ…はちょっと無理かな。
AI Nikkor 50mm f/1.2Sもあるので、このままの状態で売りに出したり、人に譲る事も考えましたが折角手元に来てくれたレンズなのでやっぱり使ってあげたいなぁという感情が。
久しぶりに自己Ai改造&レンズクリーニングをやってみました。
ビフォー
アフター
かなり酷い状態でしたが、個人的に使えるレベルまではキレイに出来ました。
こうしてみるとレンズって綺麗だなぁ。
D600での試写。
無事に天然ソフトフォーカスフィルターの効果が消えていました。
よかった。よかった。
New Nikkor 55mm F1.2
メーカー:ニコン
発売:1975年6月
レンズ構成:5群7枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:55mm
最短撮影距離:0.5m
絞り(F値):1.2~16
絞り羽根枚数:7枚
オートフォーカス:なし
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:52mm
質量:約410g
— 私感 —
500円で手に入ってしまった元カビ玉レンズ。
自己Ai改造とクリーニングを行って無事に使えるようになり、50mmと55nnのF1.2比較を楽しんでいます。
WEB制作のお仕事でWordPressのカスタマイズをやっていますが、このサイトではコードを書かずに何処まで出来るのか実験的に作ってみました。
WordPressサイトを作るなら何かテーマを決めたほうが良いので、趣味で撮影して死蔵している写真の中から1枚ずつ選んで記事を書いてみます。