Auto時代のマイベストレンズ | Nikkor-H Auto 85mm F1.8

2020年4月撮影

完全にお気に入りのレンズとなっているNikkor-H Auto 85mm F1.8は、手持ちのAuto時代のニッコールレンズの中では最高の名玉だなと思ってる。

カメラバッグに収納している時にD600に装着しているレンズの割合でいうと、このNikkor-H Auto 85mm F1.8が4割、AI Nikkor 50mm f/1.2Sが4割、残り2割がその他8本のレンズな状態。

安定して80点の写真を量産してくれる訳ではないけど、このレンズは50点から90点のバラツキがあるけど、このレンズだから撮れたと思わせる魅力が＋30点加算されてるじゃないかと思わせる。

だからファインダーをのぞいている時も、ピントを合わせている時もAFの便利さを捨て去るくらいの楽しさを感じている。

基本的にメインの被写体は娘なので、ポートレートレンズの本領として表情を魅せる写真をブログには載せられない。

そこにはちょっとジレンマがある。

自由に遊ぶ娘を撮っているのでシャッターチャンスは一瞬。

その一瞬に構図と狙ったピントを合わせられるように日々精進中。

Nikkor-H Auto 85mm F1.8
メーカー：ニコン
発売：1964年8月
レンズ構成：4群6枚
対応センサーサイズ：フルサイズ
焦点距離：85mm
最短撮影距離：1m
絞り（F値）：1.8~22
絞り羽根枚数：6枚
オートフォーカス：なし
手ぶれ補正：なし
フィルターサイズ：52mm
質量：約420g
— 私感 —
ポートレート向けの85mmとしてはFマウント最初のレンズ。
135mm、105mmとautoレンズを集めてきて85mmは人気の1.8Dか1.4D、または現行の1.8Gともいろいろ悩んだが、Autoニッコール時代のレンズを揃えたい欲求に負けて純正Ai改造でNippon Kougaku Japan表記を探して購入。