2020年4月撮影

それなりの数の単焦点レンズを集めているけど、比較的メジャーな35mmは実は2本しか現在持っていない。

ネットオークションとかでも50mmなどは比較的使い込んだ感じのレンズを目にすることが多いけど、このNIKKOR-S Auto 35mm F2.8は最初期のニッコールレンズとしては比較的安価で手に入るのに使い込んだ感じのレンズをあまり見ていないなぁと最近思っている。

手持ちのNIKKOR-S Auto 35mm F2.8は純正Ai改造レンズなので過去のオーナーの誰かがニコンのサービスに出したんだと思うんだけど、そのオーナーはどれだけこのレンズを使っていたのかな。


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たまに使いたくなって手に撮ることがあるんだけど、まだこのレンズの個性を掴みきれていない感じ。

ファインダーをのぞいてピントを合わせると若干画角が動く感じがするものNIKKOR-S Auto 35mm F2.8を常用していない理由かもしれない。

でも、たまにイメージと少し違う面白い写真が撮れるのが時々撮りたくなる原因なんだよな。

NIKKOR-S Auto 35mm F2.8
メーカー:ニコン
発売:1959年8月
レンズ構成:6群7枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:35mm
最短撮影距離:0.3m
絞り(F値):2.8~16
絞り羽根枚数:6枚
オートフォーカス:なし
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:52mm
質量:約200g
— 私感 —
Fマウント最初の35mmレンズで、同じNIKKOR-S Auto 35mm F2.8でも前記と後期でレンズ構成が違うレンズで、所有するのはNikon表記なので最後期の70年前半の頃のもの。
ピントリングはスカスカだけど、外観と光学系が非常に綺麗で、純正Ai改造レンズなのでかなり大切に使われていたレンズだと思われます。


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