2019年1月撮影

HARD OFFでまた衝動買い。

外見も光学系も非常に綺麗なNIKKOR-S Auto 35mm F2.8をケースの中で発見した時、前玉のレンズが輝いて見えた。自分の中でのレンズ購入予算は5000円以内と決めているが(まぁ、レンズによっては若干超える事もしばしばだけど・・・)、今回は予算内だったので目視チェックして即購入。

オールドニッコールを集めていると最初期の銀縁ニッコールはちょっと別格。

しかも純正Ai改造品だったのでD600でも無改造で使えるのは助かる。自分で改造することは苦では無いけど、キズを付けることになるので精神的には避けたいので。


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D600に装着して早速試写。

ピントリングがスカスカなのはオールドレンズでは良くあることなので気にしないが、NIKKOR-S Auto 35mm F2.8ではあまり気にならなかった。

ピントの山もF2.8としては掴みやすく、場面によっては50mmよりも使いやすいかもしれない。

同じジャンクケースには非常に綺麗なNikon F4とそれとセットだったと思しきモータードライブが並んでいた。
おそらく前のオーナーが一緒に大事にしていたのかなと思ったけど、残念ながら予算の都合上レンズだけ購入。

初めて手に持ったNikon F4は電池・レンズなしでもズッシリと重く感じた。

NIKKOR-S Auto 35mm F2.8
メーカー:ニコン
発売:1959年8月
レンズ構成:6群7枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:35mm
最短撮影距離:0.3m
絞り(F値):2.8~16
絞り羽根枚数:6枚
オートフォーカス:なし
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:52mm
質量:約200g
— 私感 —
Fマウント最初の35mmレンズで、同じNIKKOR-S Auto 35mm F2.8でも前記と後期でレンズ構成が違うレンズで、所有するのはNikon表記なので最後期の70年前半の頃のもの。
ピントリングはスカスカだけど、外観と光学系が非常に綺麗で、純正Ai改造レンズなのでかなり大切に使われていたレンズだと思われます。


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