2019年1月撮影

D600でNIKKOR-S Auto 5cm F/2を使えるようにしたので色々と試写。出来るなら遠出したいけど、週末には色々とご用事もあるので結局小雨の合間をみて庭先になっちゃう。

NIKKOR-S Auto 5cm F/2の絞り開放で庭の草花をサッと撮影。


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絞り開放と言っても絞りf2.0なので同じ50mmのNikkor-S Auto 50mm F/1.4やAI Nikkor 50mm f/1.2Sあたりで少し絞った程度なのでピント幅的には苦労はない。

ファインダーの明るさ的にはNikkor-S Auto 50mm F/1.4やAI Nikkor 50mm f/1.2Sと比べると気持ち暗いかなと感じはするが、ピントの山を把握するには不満ないのでこのクラスが一眼レフの標準レンズとして使われていた理由がよく分かる。

右上の砂利のボケ具合がやっぱり気持ちが良くない。少し絞ると気持ち悪さが減ってくる気がするので、やはり明るいレンズの余裕が欲しいとなるんだろう。

それとレンズのせいではないが、D600の感覚がまだ掴みきれていないので、オートだと若干暗く感じる。

D600のモニター上だと黒つぶれ気味に見えるのでD7100の3.2型123万ドットとD600の3型92万ドットモニターではサイズ・画素数以上の差があるんだなと実感。

こういう小さな不満が「やっぱり最新の上位機種」となってくる要因なんだろうな。

NIKKOR-S Auto 5cm F/2 
メーカー:ニコン
発売:1959年6月
レンズ構成:5群7枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:50mm
最短撮影距離:0.6m
絞り(F値):2~16
絞り羽根枚数:6枚
オートフォーカス:なし
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:52mm
質量:約185g
— 私感 —
ニコンFマウント最初の標準レンズでニコンFと同時に発売。
レンズの性能もあまり良くはないですが、Fマウントの始祖を所持したいと欲求にまけました。


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