2021年2月撮影

ニコンZ50と同時にマウントアダプターFTZを購入しているので癒やしを求めて半世紀以上前のレンズ達を使ってみている。

いつもはニコンFに付けたまま飾っているFマウント最初のNIKKOR-S Auto 5cm F/2だけど、十分に写るところが凄い。

黒が潰れたり、右上の玉ボケがAPS-Cサイズにクロップされていても円形にはならない所とかが、今のレンズと比べるとマイナス点のはずなんだけどそれが良い。

キレイな写真も楽しいけど、思い通りに撮れない楽しさが良いんだよね。


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所有しているNIKKOR-S Auto 5cm F/2は状態が良いものではなく、正直に言うと後玉にも擦り傷が少しある。

なのでベストコンディションのレンズならもうちょっとキレイに写るのかもしれないけど、このレンズはこういう物だと思って楽しむのがいい。

そして、
APS-Cで切り取られた四隅がどうなってるのかなぁ。
気になるよなぁ。

と、D7100からフィルムカメラを経由してフルサイズのD600に手を出してしまった歴史が繰り返そうとしている(笑)

NIKKOR-S Auto 5cm F/2 
メーカー:ニコン
発売:1959年6月
レンズ構成:5群7枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:50mm
最短撮影距離:0.6m
絞り(F値):2~16
絞り羽根枚数:6枚
オートフォーカス:なし
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:52mm
質量:約185g
— 私感 —
ニコンFマウント最初の標準レンズでニコンFと同時に発売。
レンズの性能もあまり良くはないですが、Fマウントの始祖を所持したいと欲求にまけました。


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