2019年2月撮影

菜の花畑に家族で撮影してきた。

最初は接写も撮ろうかと思ってAF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDで数枚撮影したが、何となくつまらない。

いつものように10本のレンズで重たいカメラバッグから選んだのは最も古いNIKKOR-S Auto 5cm F/2。薄曇りでやや肌寒かったので綺麗すぎないこのレンズが一番その時の気分に有っていたんだと思う。実際にピントを合わせながらファインダーからのぞく感じが凄い良かった。


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嫁用のカメラとなったFUJIFILM E-A1にはNIKKOR-S Auto 35mm F2.8。娘用のカメラはいつものCOOLPIX W100。息子用はRICOH CX3。

どれも新しいカメラではなく、撮れる写真もピンボケとか黄色一色など他人が見て「良い」と思う写真では無いけど、家族全員が自由に撮りたいものを撮って、5歳の娘に促されて夫婦でピッタリとくっついたツーショットを撮ったりした。

ツーショット写真は逆光で暗かったけど、Photoshopでちょっとだけ加工して保存。

たった十数分の家族撮影会だったけど、家族撮影会だからこその良い思い出になった気がする。

NIKKOR-S Auto 5cm F/2 
メーカー:ニコン
発売:1959年6月
レンズ構成:5群7枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:50mm
最短撮影距離:0.6m
絞り(F値):2~16
絞り羽根枚数:6枚
オートフォーカス:なし
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:52mm
質量:約185g
— 私感 —
ニコンFマウント最初の標準レンズでニコンFと同時に発売。
レンズの性能もあまり良くはないですが、Fマウントの始祖を所持したいと欲求にまけました。


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