2019年4月撮影

ニコンFで撮った。

フィルム現像の調整が出来るようになってきたので、日本列島を桜前線が通過してしまう前に何とか1枚だけ。

桜満開の時期をフィルムで撮っておきたいと少しだけ散歩しながらシャッターを切る。

一直線の桜並木で構図をとっていたら清正公が視界に入ってきたので思わずシャッターを押してしまった。


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ニコンFは露出計のないアイレベルファインダーなので設定はスマホアプリで大雑把に決めてから体感値で調整。

最初にニコマートFTNで撮影した時には毎回アプリと睨めっこして露出は大丈夫かと心配しまくりだったけど、1年以上もフィルムカメラを撮っていると「大丈夫じゃない?」と開きなおって撮れるようになった。

日中だとF値も5.6か8、シャッタースピードも1/500基準のゆるい設定だし。

画質や撮影のしやすさは最新のデジタル機の方が圧倒的に良いんだけど、ニコンの一眼レフ最初のカメラと50mm単焦点という歴史を感じながら日常を撮っていく快感は、代えがたいものが何かある。

NIKKOR-S Auto 5cm F/2 
メーカー:ニコン
発売:1959年6月
レンズ構成:5群7枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:50mm
最短撮影距離:0.6m
絞り(F値):2~16
絞り羽根枚数:6枚
オートフォーカス:なし
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:52mm
質量:約185g
— 私感 —
ニコンFマウント最初の標準レンズでニコンFと同時に発売。
レンズの性能もあまり良くはないですが、Fマウントの始祖を所持したいと欲求にまけました。


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