2019年7月撮影

何となく職場にニコンFとセットで置いていたNIKKOR-S Auto 5cm F/2を使いたくなったので自宅へ持ち帰る。

いつも行く娘との散歩にはタイミングが合わず、子どもの送り迎えで10分程度の空き時間を利用してサッと車から降りる。

何かを撮るでも無く、いい写真を求める訳でもない。
足元の雑草の中の黄色い花にピントを合わせたり、飛び回るトンボを絞り開放の置きピンで挑戦してみたり。

普通の人には理解不能な「撮ることをただ楽しむ」のはオールドレンズらしい楽しみ方なのかも。

まぁ、トンボさんにピントを合わせるのは難しかったw


広告

所有するNIKKOR-S Auto 5cm F/2は、後玉に硬い布か何かで拭いてしまったような傷があるレンズです。

ニコマートFTNと抱合せをヤフオクで3000円程度で購入したモノなので、レンズ単品で販売するには説明し辛い状態だったんだと考えると値段相応とも言えます。

NIKKOR-S Auto 5cm F/2の性能自体も良いわけではなく、レンズを1枚足して何とか50mmとしてニコンFの発売に間に合わせたと耳にするので、写りのモヤッと感がレンズ本来の性能なのか、それもと後玉の拭き傷の影響なのかモヤモヤ…

NIKKOR-S Auto 5cm F/2 
メーカー:ニコン
発売:1959年6月
レンズ構成:5群7枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:50mm
最短撮影距離:0.6m
絞り(F値):2~16
絞り羽根枚数:6枚
オートフォーカス:なし
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:52mm
質量:約185g
— 私感 —
ニコンFマウント最初の標準レンズでニコンFと同時に発売。
レンズの性能もあまり良くはないですが、Fマウントの始祖を所持したいと欲求にまけました。


広告

コメントを残す