2021年12月撮影

神社仏閣でたまに目にする「大保」という表示。

年号の事だろうとは思うんだけど、該当する年号は存在していないので何だろうなっと長年謎でした。

先日のフォトウォークで撮っていた写真に大保十三 壬寅 年の文字に気付いたので調べてみた。

壬寅(みずのとら)は干支の一つで60年周期を示すらしい。

該当する中で年号が13年前後まで続いている年を調べると1842年の天保十三年が一致するらしい。

という事は当時この辺りでは天を大と間違った元号が使われてたってこと?
それとも本当は天保なんだけどあえて大保と記した理由があるのかな?

地元の歴史って面白いな。


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Zoom NIKKOR Auto 43-86mm F3.5でスナップしていたけど、やはり周辺光量減が気になる。

このレンズらしいといえばらしいけど、当時は単焦点とズームレンズの性能差は大きいよな。

最初期のズームレンズと考えると当たり前かもしれないけど、記録用写真としては十分実用的なので、そう考えると当時の技術者の苦労が何となく感じ取れる。

でも、やっぱり自分は単焦点が撮っていて楽しいな。

Zoom NIKKOR Auto 43-86mm F3.5
メーカー:ニコン
発売:1963年1月
レンズ構成:7群9枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:43~86mm
最短撮影距離:1.2m )
絞り(F値):3.5~22
絞り羽根枚数:6枚
オートフォーカス:なし
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:52mm
質量:約410g
— 私感 —
国産初の標準ズームレンズ。
Fマウント沼の王道よんさーばーろく、よんさーばーろくでも世代を重ねることで光学系も進歩し、後期型になるとだいぶ良くなったみたいだけど、やはり楽しむのならAuto時代の最初の43-86だよね。


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