2020年7月撮影

梅雨の中休み。
テスト勉強中の兄の邪魔をしないようにと、宿題が終わったと自己申告してきた娘を散歩に連れ出す。

本当なら涼しい早朝に散歩したいんだけど、宿題が終わっていないのに外出すると怒られるので、ちょっと暑さは我慢しよう。

黄化を改善させたNikkor-N Auto 35mm F1.4で撮っていると、娘から「撮りたい、貸して」と言ってきたので貸してあげる。

まだマニュアルフォーカス出来ない娘

娘にとっては馴染みのない公衆電話は興味の対象らしい。


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娘は意図的なのか分からないが、体を前後に動かして微妙にピントが違う3枚を撮って満足していた。

絞り値はF2.8で撮影。
無理のない安定した感じで、やはり2段くらい絞った方が古いレンズは綺麗に写るよなぁと実感。

最後に公衆電話を使ったのは何年前だろう。

思い出せない。

Nikkor-N Auto 35mm F1.4
メーカー:ニコン
発売:1971年3月
レンズ構成:7群9枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:35mm
最短撮影距離:0.3m
絞り(F値):1.4~22(Ai改造では16)
絞り羽根枚数:9枚
オートフォーカス:あり
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:52mm
質量:約415g
— 私感 —
NIKKORレンズ初のマルチコーティングで、アトムレンズと言われる名玉35/1.4。シリアルナンバーから最初期ロットと思われる純正Ai改造品が出品されたので思わず競り落としてしまった。
予想通りの黄化レンズだったが、50/1.2と同じく絞り変化による楽しみが味わえる。
(1971年3月発売)


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