ナノクリスタルコートにピントを合わせる | Nikkor-S.C Auto 50mm F/1.4

2017年1月撮影

オールドレンズのNikkor-S.C Auto 50mm F1.4の絞り開放で、ニコンユーザー憧れのナノクリスタルコートマークにピントを合わせてみた。

Nikkor-S.C Auto 50mm F1.4をD7100で使えるようにして、オールドレンズがどんな感じに撮れるのか色々と試していた頃の一枚。

比較対象として所有する唯一のナノクリレンズ AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED の「N」マークにだけピントを合わせて、他を全部ボカしてみた。

もう少しアップで撮りたかったんだけど、オールドレンズはここまでが限界。

雑然とちらかった室内テーブルの上に置いたナノクリレンズ。背景にあるおもちゃが輪郭が分からいくらいボケてくれたので多少は生活感が飛んだかな。

テーブルの端のラインが左下にかけてちょっと変な感じなのは、光のせいか、それともレンズ性能なのか。

Nikkor-S.C Auto 50mm F/1.4
メーカー：ニコン
発売：1972年7月
レンズ構成：5群7枚
対応センサーサイズ：フルサイズ
焦点距離：50mm
最短撮影距離：0.6m
絞り（F値）：1.4~16
絞り羽根枚数：7枚
オートフォーカス：なし
手ぶれ補正：なし
フィルターサイズ：52mm
質量：約325g
— 私感 —
最初に買ったオールドニッコールレンズ。
ドキドキしながら自分でAI改造し、オールドレンズの写りを楽しむきっかけをくれたレンズです。
ただ、ピントリングがスカスカなのが少し難点なんですよね。