2017年7月撮影

早朝、会社の駐車場にいたトンボさんをオールドレンズで。


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まだトンボさんも寝ていたのか、かなり近くまで近づいてゆっくりとピント合わせしても逃げませんでした。

絞り開放なので朝露の光がオールドレンズらしい輪郭のある丸いボケが見ら、ピントが狭いので手前の羽根がボケて消えかけているのもさすがF1.4のレンズ。
ただ、F1.4だとピントが合う幅がすごく狭いので撮影してすぐに確認、失敗だったらすぐに撮影しなおせるデジタルカメラはやはり便利。フィルム時代のカメラマンはやはり凄いなぁ。

マクロレンズならもっと寄れて全体をシャープに写せますが、マニュアルの標準レンズでこういった写真を撮ってみるのも、「もうちょっとだけじっとしててね」と虫さんと会話してるような不思議な気分で撮ってみるのも面白いです。

Nikkor-S.C Auto 50mm F/1.4
メーカー:ニコン
発売:1972年7月
レンズ構成:5群7枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:50mm
最短撮影距離:0.6m
絞り(F値):1.4~16
絞り羽根枚数:7枚
オートフォーカス:なし
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:52mm
質量:約325g
— 私感 —
最初に買ったオールドニッコールレンズ。
ドキドキしながら自分でAI改造し、オールドレンズの写りを楽しむきっかけをくれたレンズです。
ただ、ピントリングがスカスカなのが少し難点なんですよね。


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