2018年12月撮影
先日Nikkor-S Auto 50mm F/1.4の記事に「D610で非AIレンズは使えますか?」とコメント頂いたのでちょっとだけ。
自分の所有するNikkor-S Auto 50mm F/1.4は非Aiレンズをジャンクとして購入してAiレンズとして使えるように自分で100均のヤスリで削りました。
Ai改造で調べたら色々なサイトが見つかると思いますが、F1.4ならf8の位置、F2ならf11、F2.8ならf16の位置を目安に、露出計連動レバーを引っ掛ける段差をヤスリで削り出します。
カニ爪の位置と干渉する場合もあるので、涙をのんで一緒に削り、カニ爪は出来るだけ装着した見た目を残しています。
全ての非AiレンズがAi改造出来るわけではなく、所有するNIKKOR-S Auto 5cm F/2などは露出計連動レバーがカニ爪にしか干渉しないので溝を削り出して対応が出来ません。
またD7100ではOKだったけどD600では微妙に摩擦するなど露出計連動レバーのサイズも機種によって若干違うようなので注意が必要です。
いいレンズならニコンDfで使ったり、公式なAi改造レンズを購入することをオススメしますが、自分のお小遣いの範囲で買えるレンズは大体ジャンクレンズなので「撮影に使う」事を優先して自己責任でAi改造しています。
写真は週末にレンズ手入れしていた時にAi Micro Nikkor 55mm F2.8Sでサッと撮影したので色々ゴミが写ってて恥ずかしいなぁ。
Nikkor-S Auto 50mm F/1.4
メーカー:ニコン
発売:1962年3月
レンズ構成:5群7枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:50mm
最短撮影距離:0.6m
絞り(F値):1.4~16
絞り羽根枚数:6枚
オートフォーカス:なし
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:52mm
質量:約325g
— 私感 —
ニコンFマウント最初の50mm/F1.4レンズ。
オールドレンズらしいF値による写りの変化が楽しめるレンズで、自分でAI改造しました。
WEB制作のお仕事でWordPressのカスタマイズをやっていますが、このサイトではコードを書かずに何処まで出来るのか実験的に作ってみました。
WordPressサイトを作るなら何かテーマを決めたほうが良いので、趣味で撮影して死蔵している写真の中から1枚ずつ選んで記事を書いてみます。