2019年6月撮影

D600をセンサークリーニングにだしたので久しぶりに週末のフィルムカメラ生活。

自分の中では「フィルムカメラを使う」よりも「フィルム時代のレンズを使う」事の意識が強いため、デジタル機をAPS-Cからフルサイズに変更してからフィルムカメラ自体の価値が変わった気がする。

交換するレンズはサイズ感が手頃な常用としてAI Nikkor 50mm F1.8Sと、ファインダーをもっと明るくしてピント合わせを楽しみたい時のAI Nikkor 50mm f/1.2Sの2本でほぼ完結している。

良い写真を撮ることよりも、フィルムを巻き上げて、気持ちよく撮影させてくれるためのカメラであることが重要なのだ。

現在所有しているFマウントのフィルムカメラは全部で7台

  • ニコンF
  • ニコンF2フォトミック
  • ニコンF3
  • ニコンF4(故障)
  • ニコマートFTN
  • ニコマートFL(電池無しのため動作未確認)
  • ニコンFG(貸出中)

最初に手に入れたのは(レンズのおまけで付いてきた)ニコマートFTNで、露出アプリ片手に苦労しながら撮影が楽しかった。

しかし、毎回露出を測るのは大変なので出来るだけコンパクトだけどシッカリと設定して撮影できるカメラとしてニコンFGを購入。

ニコンFGで月1本ペースで撮影している内に1/1000秒ではやり難いと感じ、ニコンFM2辺りを考え始めていた頃にニコンF3を運良く入手できた。

ニコンF3は本当に自分の手に馴染んでいるので、フィルムで撮影しようと思うとコレか、機械式にこだわりたいなと感じた時のニコンF2フォトミックの二択。

他の5台は空シャッターで満足だし、フィルム機でオートフォーカス機能は求めていないので新たに増えるとすればFMシリーズくらいかな。

フィルムカメラはスローでのんびりと手の感覚を楽しむ玩具だな。


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撮影したTamron SP AF 90mm F/2.5 52Eはマニュアルで使うのがやっぱり楽しい。
中途ハンバでうるさいオートフォーカス機能は蛇足だ。

Tamron SP AF 90mm F/2.5 52E
メーカー:タムロン
発売:1990年発売
レンズ構成:6群8枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:90mm
最短撮影距離:0.185m
絞り(F値):2.5~32
絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
オートフォーカス:あり
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:52mm
質量:約405g
— 私感 —
タムロン90マクロ、通称タムキューの中で初代と同じ光学系の52系のAFレンズ。
カメラを始めた頃から気になっていたタムキューですが、SNS上で知り合った方が手放すとの事で格安で身請けいたしました。
D7100で60mmマクロを愛用していたので画角的には慣れ親しんだ感じが蘇る。
ポートレートマクロとしてポートレート用途として使っていきたい。


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