D7100からD600に機種変更して今日でちょうど丸一年になりました。

撮影枚数は約2万枚、不具合は全く無いけど送料まで無料のピックアップでのセンサークリーニングを2回しています。

記録用として標準ズームのAF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VRも同時に揃えましたが、日常の用途としては安定した画質と手軽さで「失敗してはダメそうな記録用」としては購入して正解。

出番は少ないけど、自分以外が使うケースを考えてカメラバッグには必ず常備です。

前のD7100は感謝という記事を一つ書いたくらい活躍してくれた良いカメラでしたが、今のD600にも感謝の気持ちでちょっと書いておきたいと思いました。


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D600の世間一般での評価は正直「不遇」だと思います。

センサーダスト問題の関係で1年足らずでD610に変更されたし、AFエリアが中央に寄りすぎて使いにくいとか、液晶モニターが固定だとかとマイナス点を耳にします。

正直なところ自分もD750と結構迷いました。

けれど、MFのオールドニッコールを楽しむという「ニッコールファースト」な視点で考えると今でもD600/610はベストだと思っています。

  • 中古価格の圧倒的安さ(5万前後、DfやD750の半額程度)
  • レンズ10本と一緒にカメラバッグに詰めて週末持ち歩ける5才児でも何とか撮影出来る重さ
  • 十分な画質、ファインダー
  • SDカードの取り回しやすさ
  • レンズ情報手動設定のメリット(9個では不足..)

予算を抑えてオールドニッコールを楽しむには間違いなく最適だと思いますが、普通の方にはオススメしません。

フィルム時代のレンズに拘らなければAPS-Cサイズは実用的なので、今からカメラを始めるのならZ50のダブルズームが持ち安さと使い勝手からオススメしてます。

持った感じの握りやすさは重要だし、ファインダーをのぞいて撮影したい層には運動会でグランドを走る子どもをストレスなく撮影できそうな電子ビューファインダーの性能は必要不可欠。

娘のネクストカメラとして…Z50ほしいなぁ。

NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
メーカー:ニコン
発売:2018年9月
レンズ構成:11群14枚(EDレンズ1枚、ED非球面レンズ1枚、非球面レンズ3枚、ナノクリスタルコート、フッ素コート)
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:24~70mm
最短撮影距離:0.3m
絞り(F値):4~22
絞り羽根枚数:7枚(円形絞り)
オートフォーカス:あり
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:72mm
質量:約500g
— 私感 —
NIKKOR Zマウントの常用標準ズームレンズ。
諸事情からZ50を嫁カメラとする必要が発生したため、下手なレンズキットを新しく買うよりも安価だと交渉の末に購入。
フルサイズ用のS-Lineレンズなので使い勝手・写り・携帯性全てが本当によく出来た標準ズームなので優等生過ぎて面白くない素晴らしいレンズ。


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