2021年12月撮影

Fマウント最初のズームレンズ。
というか世界でも2本目、実用ズームレンズとしては世界初となるズームレンズの後期型を購入。

オールドズームレンズには手を出さないようにと思っていたはずなのに、Zoom NIKKOR Auto 43-86mm F3.5を衝動買いした数日後にお手頃価格で出ていたのを見つけて買ってしまった。

図らずも1960年代のAutoダブルズームセットで43mmから250mmまでの焦点距離を通してしまった。

何をやっているんだろう。
気の迷いでAuto NIKKOR Telephoto Zoom 20cmF9.5-60cmF10.5までは流石に買わないぞ。


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正しく持たないとマウントを折るんじゃ無いかと心配するほど重たい。

普段は軽い単焦点レンズばかり持っているから尚更重たく感じるのか、左手がプルプル震えながら撮影してみた。

解像度は最新レンズと比べようは無いけど、思った以上に普通に写って驚いた。
これが最初のズームレンズの品質かよ。

発色についてはモノクロ時代のレンズなので、やや違和感があるのは当然かな、青系が苦手っぽく感じる。

でも、歴史の重さを感じながら頑張って撮る楽しさはある。
常用はしないけどね。

Auto NIKKOR Telephoto Zoom 8.5cmF4-25cm F4.5
メーカー:ニコン
発売:1959年12月
レンズ構成:8群15枚
対応センサーサイズ:フルサイズ
焦点距離:85~250mm
最短撮影距離:4m (専用クローズアップレンズで2.2m)
絞り(F値):4~16(85~150mm) / 4.5~16150~250mm)
絞り羽根枚数:6枚
オートフォーカス:なし
手ぶれ補正:なし
フィルターサイズ:82mm
質量:約1,960g
— 私感 —
Fマウント最初のズームレンズ。
というか世界でも2本目、実用ズームレンズとしては世界初となるズームレンズの後期型を購入。
使いやすいとは正直言いがたいズームレンズなんだけど、写りに関しては最初期のズームレンズだからと馬鹿にできない楽しさがある。
ただし、重さも馬鹿にできないので取り扱いには慎重に。


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